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社員のつぶやき

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向寒

2023-11-01
カテゴリ:ネズミ,コウモリ,害虫獣
秋も深まり朝夜の寒さが強まってまいりました。峠を車で走っていると道端に綺麗な花が咲いていたので思わず写真を撮ってしまいました。最近の宮城のニュースは『熊が出た』、『インフルエンザの人数が増えた』などあまり良い話を聞きません。寒さが身にしみて温泉が恋しくなります。でも温泉旅行などには中々行けない為、休日に近くにある温泉施設に行ってリフレッシュしています。サウナに入った後、外気浴で頭も体もスッキリ。翌日からの仕事の活力にしています。皆さん風邪など召されませんよう気をつけてお過ごしください。
『糞害その1』
こちらは天井裏に散乱するコウモリの糞です。コウモリは鳥獣保護管理法により許可なく捕獲することはできません。追い出し作業も7月~8月は繁殖月になる為、追い払うことも難しくなります。
『糞害その2』
こちらは天井裏に棲みついたネズミの糞です。温かな天井裏はネズミにとって好適な潜伏場所となり、特に秋から冬にかけては侵入が増加する傾向が見られます。酷い状態になると頻繁に足音がして、配線などに齧り被害がでる場合があります。
『糞害その3』
こちらはハクビシンの糞です。ハクビシンも鳥獣保護管理法の対象になっています。捕獲の際は狩猟免許と捕獲許可が必要になります。長い期間屋根裏などに棲み着いていると糞の除去や消毒・殺虫が必要となります。状況によっては天井の貼替や断熱材の交換も必要となることがあります。
コロナウイルスが5類に移行して街中ではマスクを着用してない方も増えてきています。
マスクをしなくても良い日常が理想ですが、自分の健康は自分で守らなければ
なりません。
適度な運動、早寝早起き、朝ご飯で免疫アップしましょう!
これから秋本番。外気温も下がり、害虫獣は暖を求めて人気のない家屋や倉庫に
侵入するケースが増えてきます。
今回紹介したような状況にならないように、家の周りに隙間はないか?
築年数が経過している場合は通気口の格子に破損はないか?など
一度点検してみるのも予防の一つだと思います。
心当たりのある方は当社へお気軽にご連絡ください。
(K.O)

実りの秋

2023-10-01
カテゴリ:ハチ
米沢市簗沢では恒例の「田んぼアート」が見頃を迎えています。20年近く続いてきましたが今年が最後となりました。市のマスコットキャラクター「かねたん」と「おせんちゃん」が感謝を伝えています。」
アパートのエアコン室外機のところにスズメバチの巣ができています。丁度部屋と部屋のつい立の場所に作られたため、室外機の影で見つけづらかったようです。双方に蜂が飛び交い大変危険な状況でした。
巣を除去した後に粘着トラップで戻りバチを捕まえました。巣が大きくなると蜂の数もかなり多くなりとても危険です。
平年より気温の高い今年の秋はまだまだ蜂の活動も活発で巣も大きくなっていきます。
攻撃性も増しており、近くを通るだけでも刺される危険があります。
もし巣を見つけたら専門のプロにお任せください。
(H.A)

猛暑日のアシナガバチ

2023-09-16
カテゴリ:ハチ
最高気温35度を超え猛暑日となった日のアシナガバチの巣です。暑さの為か、働き蜂のほとんどが比較的光の当たらない巣の上部に隠れていました。巣の下部左下に働き蜂より一回り体の大きい女王蜂の姿が確認されます。
女王蜂のアップです。
働き蜂達が上部に避難する様な暑さの中、光の当たる下部で産卵に専念する女王蜂の姿が印象的でした。
こちらは5年目を迎えた、我家のヤマボウシです。樹高は私の身長を超え2メートル程になりました。6月から7月に咲いていた白い花も落ちて、今は何個か赤い実を付け始めました。落葉樹ですから冬に葉は全て落ちますが、季節ごとに様々な姿が見られるのが見所です。これからの成長が非常に楽しみです。
暑さも少し和らぎ、涼しさを感じる日が増えてきましたが、
蜂の活動期はまだまだ続きますので充分に注意が必要です。
蜂の駆除は是非弊社にご相談ください。
(Y.O)

様々な場所にハチの巣

2023-09-01
カテゴリ:ハチ
とあるレストラン2階の窓枠上部に巣を作っていました。アシナガバチです。巣の大きさは小さいイメージがあると思いますが、秋にかけて15cm以上まで大きくなることもあります。
こちらは一般住宅の玄関横の1階軒下部分に作られていたスズメバチです。軒下は雨が当たらなく日陰で風通しが良い為、蜂にとっては住みごこちがよく、巣を作りやすい場所でもあります。
こちらは2階のベランダです。2つ並んでいますが、どちらもスズメバチの巣です。左側の丸型が今年のもので営巣中でした。右側は昨年作られた空の巣になります。家主様は気が付いてはいたが、ベランダを使用せずにいたため放置してしまったとの事。結果的には何事もなかったようですが、大きな巣は蜂も攻撃的になり大変危険です。毎年同じ場所でハチの巣が作られるという報告が数多くあります。このような場所は蜂にとって巣作りに最適な環境と考えられます。二度あることは三度ある・・・ご注意ください。
ハチの巣の成長スピードが一気に加速し攻撃性が極めて高い時期に入りました。
毎年、命を落とす方がいるように大変危険な生き物です。
もし巣を見つけたら、決して無理をせずに迷わず弊社迄ご相談ください。
(T.A)

カビ類の繁殖に関わる虫

2023-08-16
カテゴリ:その他
今夏は蒸し暑い日が続いており、屋内においても高温多湿の環境となりやすく、
結露などの影響でカビ類の繁殖の危険性が高い状況であることが考えられます。
そのような状況の中、定期で実施している昆虫類のモニタリング調査において、
対象場所によっては著しい数のチャタテムシ類の捕獲が見られました。
温度・湿度の上昇、結露、カビ類の繁殖などが生息・発生に大きく関わる
チャタテムシ類について、主に捕獲された2種を以下に記します。
モニタリング用粘着トラップに捕獲されたカジリムシ目のコナチャタテ科。
実体顕微鏡から見たコナチャタテ科。
体長は0.8~1.0mm内外。体色は淡褐色ないし灰褐色。多様な乾燥動植物質などより発生し、これらの表面に発生するカビを主として食していますが、穀粉や細粉状の食品の破片なども食します。写真の個体は穀粉や調味料を多用する場所で捕獲されたものです。
モニタリング用リボントラップ(捕虫器)に捕獲されたカジリムシ目のヒメチャタテ科。
実体顕微鏡から見たヒメチャタテ科。
体長は1.5~2.0mm内外。体色は、頭胸部は暗褐色ないし黒褐色、腹部は黄白色。通常は野外で自由生活していますが、秋季に大群をなして屋内に侵入することがあります。屋内ではカビの生えた各種食品、壁紙などでしばしば大発生することがあります。写真の個体群は室内の空調に除湿機能が無く、多量の結露が生じるような場所で捕獲されたものです。
これまでの内容とは全く関係ありませんが、写真はアシナガバエ科で、同定作業中にLED照明に反射してきらきらと目立っていたので撮影してみました。
近日の各種トラップのモニタリング結果より、捕虫の占有率が高い水系由来の
ユスリカ科、植物由来のタマバエ科、緑地由来のクロバネキノコバエ科など、
飛翔性昆虫類の捕虫数は一時的に前月より落ち着いている状況が見られました。
しかしながら、食菌性昆虫(主にチャタテムシ類やヒメマキムシ科など)を中心に、
屋内で生息・発生の危険性が高い内部発生虫の捕虫比率に増加の傾向が見られ、
気温や湿度の高さから建物内において主な発生源となるカビ類の繁殖が
示唆されているものであると考えられます。
一般家庭においても高気密住宅が多くなっており、エアコンの多用で
内気と外気の温度差により結露が生じ、カビ類の繁殖や食菌性昆虫等の発生の
危険性が高くなっていると考えられます。
衛生的な環境や健康な体を守るため、
適度な除湿や換気、掃除を実施していくことが大切です。
(T.S)
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