捕虫器のLED化
2025-05-01
カテゴリ:その他
4月の気温の急上昇も影響し、野外での昆虫類の活性化が顕著に見られ、
UV捕虫器での捕虫数が急増し始める時期となりました。
弊社管理のとある工場において、捕虫器(蛍光管型)の経年劣化に伴い、
今回LED型の導入へと至ったため、その状況や感想を簡易的に以下に記します。
誘虫(UV)ランプが蛍光管であるベンハー芙蓉株式会社製
(ベンハーはかり株式会社 開発・製造)の従来モデル
MP2300の捕虫状況。
設置場所は工場の出荷場で、約1ヶ月間での捕虫紙による捕虫状況を撮影。
誘虫(UV)ランプにLEDを用いた最新モデル
MP-L2000Pの捕虫状況。
設置場所は上記と同様に工場の出荷場で、約2週間での捕虫紙による捕虫状況を撮影。
蛍光管(写真1)とLED(写真2)の捕虫状況を単純に比べてみた結果、
設置期間は多少異なりますが、LEDモデルは蛍光管モデルと遜色ない誘虫力を
発揮していることが実際に確認できました。
時期的に最も多く捕虫されていたものは
体長2~3mm内外と微小な植物由来のタマバエ科で、
次いで水系由来のユスリカ科などが多く捕虫されていました。
水銀規制条約に基づき、一般照明用の蛍光ランプは、
製造及び輸出入が2027年末までに段階的に廃止されます。
従来の蛍光管モデルに比べ初期の導入コストはかかりますが、
LED特有の省電力、半年から一年に一度のランプ交換不要など、
ランニングコストの大部分が削減されることにより、
トータルでのコストが同等もしくはそれ以上に抑えられる段階まで進んでいます。
新規導入、経年劣化や故障による交換、設備の見直しなどの機会には、
捕虫器のLED化の検討及び採用が必然となる時期を迎えております。
弊社では各メーカー、各種捕虫器を取り揃えており、
予算や用途、設置状況等に適したものをご提案させて頂きます。
ご興味を持たれた際には気軽にお問い合わせ下さい。
(T.S)

