【現場リポート】鳥の巣箱にまさかの居候!?少し珍しい「モンスズメバチ」の生態と駆除
2026-07-01
カテゴリ:ハチ
みなさん、こんにちは!
今回の現場リポートは、ちょっと変わった場所からのお問い合わせです。
「お庭の木に取り付けてある、鳥用の巣箱の入口からスズメバチが出入りしている・・・」という
ご連絡をいただき、さっそく現場へ急行しました。
巣箱の外側をよく観察してみると、屋根の下のあたりに、
何やらスズメバチの巣の表面のような独特の「マーブル模様」が作られています。
これは怪しい雰囲気です・・・・・・!
そこで、慎重に巣箱の蓋を外して中を覗いてみることに。
すると・・・・!
ご覧ください。三角屋根の裏側のデッドスペースに、
まだ作りかけの小さなスズメバチの巣がしっかりと出来上がっていました。
鳥さんたちのための可愛いお家が、いつの間にかハチたちの秘密基地になっていたのですね。
防護服を着用し、巣箱を傷つけないよう慎重に駆除を完了。
回収した巣と女王蜂をじっくり確認したところ、
このハチはちょっと珍しい「モンスズメバチ」であることが分かりました!
ここで、当社のハチ専門スタッフによるプチ生態解説です!(笑)
このモンスズメバチ、実は他のハチとは違った面白い習性を持っています。
閉鎖空間が大好き:天井裏や、今回のような木の洞(中が空洞になった場所)を
好んで巣を作ります。
形は釣鐘(つりがね)状:巣が大きくなると、下側がパカッと大きく開いた提灯や
釣鐘のような形になります。
職人気質なリフォーム:巣を作った空間に繋がる不要な隙間を、
樹皮などで作った巣の外殻で広い範囲にわたって
綺麗に塞いでしまう性質があります。
(こちらの写真は、まさにその「リフォーム工事」の跡です!)
こちらが、駆除したモンスズメバチの女王蜂と、まだ小さな初期巣です。
彼女たちは、この小さな巣を起点に、
これからものすごいスピードで家族を増やしていきます。
今回は鳥の巣箱に作られた、モンスズメバチの駆除リポートでした。
まだ小さな巣でしたが、モンスズメバチは群れが大きくなると非常に攻撃性が高くなる、
とても危険な種類です。
今回、お客様が「入口へのハチの出入り」という小さな異変に気づいて早めにご連絡くださったため、
被害が出る前に安全に解決することができました!
スズメバチは、開けた場所だけでなく、今回のような巣箱、換気口、壁の隙間、天井裏といった
「外からは見えない隠れた場所」にも
巧みに巣を作ります。
「まさかこんな場所に?」と思うような場所でも、
ハチが頻繁に出入りしているのを見かけたら、
絶対にのぞき込んだり手を出したりせず、
お気軽に当社へご相談ください。
ハチの生態を知り尽くしたプロが、
安全・確実にハチの不安を解消いたします!
(S.A)





