スズメバチ初期の巣と秋の巣
2024-07-16
カテゴリ:ハチ
暖冬の影響か越冬に成功する女王蜂も多いようで、昨今蜂の問い合わせが増えています。
スズメバチの巣は、働き蜂が増えるにつれてどんどん大きく、そして攻撃的になってきます。
7月以降の巣はたとえ小さくても働き蜂が巣の中に何匹も待機していますので、
もし見つけたら迷わずご連絡ください。
(T.A)
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シロアリの本質的なシーズンは真っ只中
2024-07-01
カテゴリ:シロアリ
東北において一般的には、ヤマトシロアリの翅アリが出現する5~6月が
シロアリのシーズンと謳われていますが、実際は翅を落とした生殖虫が土中に潜り、
日の当たらない場所で新たな群れを増やしながら食害を拡げていきます。
とくに梅雨時期から秋季にかけて、高温多湿な環境下では活発に動き回り、
群集の数にもよりますが、かなりの速度で食害が進んでいきます。
以下の写真は6月初旬に撮影したもので、
木造アパートの修繕の際に壁材を剥がしたところ、
翅アリの出現は確認されていませんが、
多数の職蟻と木材の深部まで進行した食害が確認されました。
木造アパートの一室で、落下しかけた換気扇を修繕する際に壁材を剥がした状態。
外壁の亀裂からの雨漏りや水漏れ等が原因で木材が湿潤な状態となっており、1階の天井付近までシロアリの食害及び活動痕跡が見られる状況でした。
外壁の亀裂からの雨漏りや水漏れ等が原因で木材が湿潤な状態となっており、1階の天井付近までシロアリの食害及び活動痕跡が見られる状況でした。
今回の事例では早急な駆除が要求されたため、
開口した状態で部分的な薬剤散布による防腐防蟻処理を実施しましたが、
根本的な蟻害防止のためには建屋全体を対象とした措置が必要不可欠となります。
翅アリが出現する段階になると、すでに致命的な被害を受けている可能性が高くなりますので、
築年数が経過した建物や、雨漏り・水漏れ等の心配がある場合には、
積極的に専門業者へ調査の相談・依頼をされてみた方が良いかもしれません。
(T.S)
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スズメバチの問い合わせが増えてきました
2024-06-16
カテゴリ:ハチ
梅雨の季節が近づき、スズメバチの問い合わせが増えてきましたのでいくつか紹介します。庭木の枝に作ったスズメバチの巣。周りの環境が良いとあっという間に大きな巣になってしまいます。巣を見つけた際は安易に近づかないようにしてください。
今は女王蜂1匹で巣作りも子育てもしていますが、間もなく働き蜂も羽化します。
そうなると女王蜂は産卵に専念するようになり、働き蜂の数も増えて
巣も一気に大きくなり、攻撃的になってきています。
巣を見つけた際は早めにお問い合わせください。
(A.K)
![](/img/media/image/dummy.jpg?1585222207)
スズメバチの活動が始まる季節
2024-06-01
カテゴリ:害虫獣
『スズメバチ』
6月になり、段々と暑さを感じる季節になりました。スズメバチも活動を始め、当社にも徐々に問い合わせが増えてきました。宮城県でのスズメバチの活動シーズンは5月から11月頃にかけてです。特に夏季にかけては凶暴化しやすく、注意が必要です。
6月になり、段々と暑さを感じる季節になりました。スズメバチも活動を始め、当社にも徐々に問い合わせが増えてきました。宮城県でのスズメバチの活動シーズンは5月から11月頃にかけてです。特に夏季にかけては凶暴化しやすく、注意が必要です。
ハチのトラブルでお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。
専門スタッフがお客様に寄り添い丁寧に対応します。
(D.S)
![](/img/media/image/dummy.jpg?1585222207)
外来種
2024-05-01
カテゴリ:トコジラミ
近年、ニュース等でも取り上げられることが多いトコジラミについて
ご紹介したいと思います。
旅行などで手荷物に紛れ込み、自宅まで持ち帰ってしまうこともあります。
我が社でも、お問い合わせ及び駆除依頼が近年大変多くなっております。
「これがトコジラミです。」
左が雄で、右が雌です。成虫の体長が4.8~8.4mm、若い幼虫は1mm程度です。名前はシラミですが、分類学的にはカメムシの仲間で卵から約2週間で幼虫に、1~2ヶ月程度で成虫になります。
左が雄で、右が雌です。成虫の体長が4.8~8.4mm、若い幼虫は1mm程度です。名前はシラミですが、分類学的にはカメムシの仲間で卵から約2週間で幼虫に、1~2ヶ月程度で成虫になります。
このようにトコジラミは、日中の明るい時間はベットなどの
家具、壁内、カーテン折り目、畳、荷物などの隙間に潜んでおり、
夜間に部屋が暗くなってから這い出してきて人やペットから吸血します。
旅行やビジネスなどによる海外との往来だけでなく、
不特定多数の方が利用するネットカフェなどでも被害にあうことがあり、
コロナ収束以降ますます増加している状況です。
早期発見・早期駆除が最も効果的ですのでお困りの際は専門家へご相談ください。
(K.A)
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