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社員のつぶやき

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お仕事の近況報告 ~秋~

2025-11-01
カテゴリ:シロアリ,コウモリ
つい先日のこと、地面にコウモリの糞が落ちていて飛んでいる姿も
確認されたから調査してほしいとのご依頼を受け、
コウモリの生息調査を実施してきました。
現場は県北に所在する店舗で出入口周りにコウモリの排泄物の散乱が確認され、
出入口上の笠木には1cmから2cm弱の隙間が生じており、
コウモリの侵入が可能である状況でした。
現状での生息の有無を調べるため、笠木の内部をファイバースコープで確認したところ、生息個体は見られませんでしたが、コウモリの排泄物が確認され、侵入していた事がわかりました。
他にも目視やエアゾールによるフラッシングなどを実施し、
調査結果や対策についての報告書をご依頼主に提出し、
調査は完了となりました。
今回の事例では内容の大部分を省いて記述していますが、
弊社では基本的には生息状況を把握するための現場調査、
及び対策についてのご提案のみを実施しており、
実際の防除や施工に関しては要相談となります。
また話題は変わり、10月の半ば過ぎ、ベイト工法によるシロアリ管理をご契約頂いているお客様のところへ訪問し、点検を実施したところ、ステーション内で餌木に食いついたヤマトシロアリの生息個体が確認されました。肌寒いくらいの気温になってきた今の時期においても、土壌の中ではシロアリが活発に動いており、今回のように食害対象が餌木ではなく建材であったとしたら、甚大な被害を受けていることが容易に想像できます。
シロアリの有翅虫が飛び立つ5~6月頃には駆除・防除の
大々的な宣伝が打たれたりしますが、翅アリのシーズンが終わると
一斉に沈下する傾向が見られます。
実際には休眠時期を迎える冬季を除き(周囲の温度によっては
活動を続ける場合もあります。)、常にシロアリの被害を受ける可能性が
あることだけは認識して頂けたらと思っております。
(T.S)

空き家にできたスズメバチの巣

2025-10-01
カテゴリ:ハチ
※ご注意ください※

最近、他社様で実施された蜂駆除の料金等におけるトラブルのご相談が増えております。
ご相談はお客様ご本人だけでなく消費者センターや自治体窓口からもございました。

「ホームページでは500円からと低額を提示していたのに10万を超える請求をされた」
「蜂が寄らないようにする処置、など様々な名目で別料金が追加、よくわからないまま高額になった」
「駆除1週間後、同じ場所にまた巣が作られたので問合わせたが電話がつながらなかった」
など上記は一例ですが、実際のご相談内容です。
ネット上には格安を謳った業者の広告が多数見受けられますが、トラブルを避けるためにも
慎重に選定することをお勧めいたします。

当社は、害虫駆除専門に60年以上の実績と培った技術力があります。
蜂駆除についてもお電話で詳細状況をお伺いできれば、その場で概算のお見積りをいたしますので、
ご納得いただいたうえでご訪問いたします。
駆除方法や駆除料金について知りたいというお問合せでも大丈夫です。
まずはお気軽にお電話ください。
太白区のとあるマンションの庭先にできたスズメバチの巣です。
こちらのマンションでは改修工事が行われており、足場を組んでいた現場作業員の方がハチの巣を発見されたとのことでした。住宅軒下のような見つけやすいところだけでなく、屋根裏や壁の中のような閉所空間にも巣を作ることがあります。
こちらは空き家になった御実家にハチの巣ができた例です。
お客様は他県にお住まいのため、状況をすぐに確認できなかったとのことでした。駆除する際には巣の状況を写真でお送りし、お客様と現地の情報を共有しながら、作業に取り組みました。
こちらも太白区内にある空き家になった御実家にスズメバチの巣ができた例です。
お客様は仙台市内にお住まいでしたので、当日は立会いいただきながら駆除作業に取り組みました。
今回、空き家に巣ができた例を中心にご紹介しました。
知らず知らずの内に巣を作られてしまい、突然第三者の方から
「ハチの巣があるので対処してほしい」と連絡を受けることが
ありますので注意が必要です。
中には自治体より早急に対処するように連絡が入るケースもあります。
秋にかけて巣は大きくなり、ハチは攻撃的になっていきます。
ハチでお困りの際には弊社までご相談ください。
ハチ以外にも、害虫・害獣でお困りの際には、弊社迄お気軽にお問合せ下さい。
メールでのご相談も承っております。
(T.M)

スズメバチの巣

2025-09-16
カテゴリ:ハチ
9月に入り朝晩は過ごしやすくなってきましたが、
日中はまだまだ暑い日が続いています。
今回はこの時期に問い合わせが多いスズメバチの巣の内部を
覗いてみたいと思います。
上の2枚の写真は、とある民家の植木台の下に
こっそり作られていたコガタスズメバチの巣です。
スズメバチの巣は、樹皮や枯れ木などなどを噛み砕き、唾液と混ぜて作られています。外殻を取り除くと中身はアシナガバチの巣と変わらないような形状をしています。女王バチが六角形の部屋に一粒ずつ米粒大の卵を産み付けます。
働きバチが運んできたエサを与えられ、幼虫から蛹、成虫へと成長していきます。
卵の期間を含め、約1カ月ほどで成虫になります。
スズメバチの巣は1年限りで、翌年に再利用されることはありません。
秋にかけて益々巣も大きくなり、ハチの数も増えて凶暴になってきています。先ほどの巣も作業のために軽く上の荷物を動かしただけで巣の中からたくさんの蜂が警戒に出てきました。
お問合せ頂くお客様は駆除料金が気になるところかと思います。
ネット上にはたくさんの広告があり、お値段も業者ごとにバラバラで、
どんな作業をしてどんなリスクがあるのかもわかりにくいですよね。
当社ではお電話にて詳細をお伺いし、駆除方法や概算の料金を
その場で速やかにお伝えし、ご納得いただいてからご訪問いたします。
適正価格がわからない、そもそも何を基準に選べば良いのかわからないなど
お悩みの際は、まず当社までお気軽にお問い合わせください。。
(A.H)

スズメバチの種類

2025-09-01
カテゴリ:ハチ
9月になりハチの攻撃性が高まる季節になりました。
日本に生息しているスズメバチは現在17種類が確認されています。
その中から弊社で実際に駆除した数種類をご紹介します。
『コガタスズメバチ』
コガタスズメバチは主に垣根や樹木、住宅の軒下などの開けた場所に営巣します。巣は大きくても直径30~40cm前後になります。大型なハチのため威圧感はありますが、攻撃性が低く比較的大人しいので基本的には刺激をしなければ攻撃をしてくることはほとんどありません。ただし、秋のお庭の樹木剪定作業中に隠れていた巣を誤って刺激してしまい襲撃されることが多い種でもあります。
『キイロスズメバチ』
キイロスズメバチは気に空いた穴、土の中、住宅の軒下や壁の中など様々な場所に営巣します。巣は大きいものだと、直径80cm前後になります。キイロスズメバチは警戒心と攻撃性が強く、近づくだけで攻撃をしてくることもある、特に危険なハチです。
『ヒメスズメバチ』
ヒメスズメバチは屋根裏や木の中などの狭く閉鎖的な場所に巣をつくります。巣は大きくても直径15cm程度にしかならず個体数も少ないです。ヒメスズメバチは大型で日本のスズメバチの中ではオオスズメバチの次に大きいです。攻撃性や毒性は低く、近づいたり多少の刺激を与えてもじっとやり過ごしていることがあります。
9月になるとスズメバチの巣の中では次代の女王バチが産まれ、
いっそう警戒心・攻撃性が強くなります。
今まで襲われることがなかった庭先の物陰や茂みに隠れていた巣から、
ある日突然たくさんの蜂が襲いかかってくるといったトラブルも増えます。
ハチのトラブルでお困りの際はお気軽に当社までご相談ください。
専門スタッフがお客様に寄り添い丁寧に対応します。
(D.S)

モンスズメバチ

2025-08-16
カテゴリ:ハチ
8月に入り、夏真っ盛りですが
今年はハチの活動が遅いのか、5月~7月までの
ハチの問い合わせがほどんど無く、
8月に入ってからやっと問い合わせが入るようになり、
これからハチの活動が活発になるかもしれませんので
気をつけてください。
今回は、そんな8月に入ってからの駆除依頼で
まだ巣が大きくなっておらず小さい巣のモンスズメバチを載せます。
(K.A)
木の幹の部分にある空洞にモンスズメバチの巣が作られました。
近くから見た空洞の中のモンスズメバチの巣。
木の幹の下の方の隙間から撮ったモンスズメバチ巣の形状でやはり8月にしてはとてもまだ小さくお椀位の大きさでした。
各種お問い合わせ
022-244-9891
三和商事株式会社
〒982-0032
宮城県仙台市太白区
富沢三丁目5-11
TEL 022-244-9891(代)
 FAX 022-244-9895
e-mail:mushi30@sanwashoji.co.jp
 
山形営業所
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TEL 023-644-5710
FAX 023-644-5710
 e-mail:yamagata@sanwashoji.co.jp

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