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社員のつぶやき

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スズメバチ初期の巣と秋の巣

2024-07-16
カテゴリ:ハチ
今年6月上旬山形市内で駆除した営巣初期のスズメバチの巣になります。高さ2m位の軒下に電球の傘のような巣を作り始めていました。
こちらは昨年9月中旬に山形市郊外で駆除したスズメバチの巣になります。高さは6m位の倉庫棟木に営巣。バスケットボールを優に超える大きさでした。順調に育てば3か月後にはこのような巣になります。
ちょっと面白い虫をご紹介します。こちら「エサキモンキツノカメムシ」と言います。背中にハートマークのカメムシで「幸運を呼ぶ虫」と言われています。山形市内の街中でたまたま発見し撮影しました。何かラッキーな事があるかも??ご覧の皆様にも「幸せ」をおすそ分け。でも例にもれず刺激すると臭いので見つけてもそっとしておくことをお奨めします(笑)
暖冬の影響か越冬に成功する女王蜂も多いようで、昨今蜂の問い合わせが増えています。
スズメバチの巣は、働き蜂が増えるにつれてどんどん大きく、そして攻撃的になってきます。
7月以降の巣はたとえ小さくても働き蜂が巣の中に何匹も待機していますので、
もし見つけたら迷わずご連絡ください。
(T.A)

シロアリの本質的なシーズンは真っ只中

2024-07-01
カテゴリ:シロアリ
東北において一般的には、ヤマトシロアリの翅アリが出現する5~6月が
シロアリのシーズンと謳われていますが、実際は翅を落とした生殖虫が土中に潜り、
日の当たらない場所で新たな群れを増やしながら食害を拡げていきます。
とくに梅雨時期から秋季にかけて、高温多湿な環境下では活発に動き回り、
群集の数にもよりますが、かなりの速度で食害が進んでいきます。
以下の写真は6月初旬に撮影したもので、
木造アパートの修繕の際に壁材を剥がしたところ、
翅アリの出現は確認されていませんが、
多数の職蟻と木材の深部まで進行した食害が確認されました。
木造アパートの一室で、落下しかけた換気扇を修繕する際に壁材を剥がした状態。
外壁の亀裂からの雨漏りや水漏れ等が原因で木材が湿潤な状態となっており、1階の天井付近までシロアリの食害及び活動痕跡が見られる状況でした。
換気扇周りの木材の食害状況。
日本の南方に生息するイエシロアリとは異なり、東北地方に生息するヤマトシロアリは水を運ぶ能力をもちませんが、多湿な環境下では2階まで食害が及ぶことがあります。
シロアリの食害及び蟻道。
比較的軟質な木材は大部分が食害されていますが、硬質な柱は柔らかい部分のみ食害されていた様子です。
大部分がシロアリに食害された木材を拡大した様子。
深部まで食害が進行した部材は元の役割・機能を果たせないため、修繕の際は基本的に全交換となります。
今回の事例では早急な駆除が要求されたため、
開口した状態で部分的な薬剤散布による防腐防蟻処理を実施しましたが、
根本的な蟻害防止のためには建屋全体を対象とした措置が必要不可欠となります。
翅アリが出現する段階になると、すでに致命的な被害を受けている可能性が高くなりますので、
築年数が経過した建物や、雨漏り・水漏れ等の心配がある場合には、
積極的に専門業者へ調査の相談・依頼をされてみた方が良いかもしれません。
(T.S)

スズメバチの問い合わせが増えてきました

2024-06-16
カテゴリ:ハチ
梅雨の季節が近づき、スズメバチの問い合わせが増えてきましたのでいくつか紹介します。庭木の枝に作ったスズメバチの巣。周りの環境が良いとあっという間に大きな巣になってしまいます。巣を見つけた際は安易に近づかないようにしてください。
撤去したスズメバチの巣。女王蜂が戻ってきたタイミングで駆除が出来ました。
ベランダの火災報知器に作り始めているスズメバチの巣。まさかこんな所に、といった箇所にも巣を作りますので、注意が必要です。
今は女王蜂1匹で巣作りも子育てもしていますが、間もなく働き蜂も羽化します。
そうなると女王蜂は産卵に専念するようになり、働き蜂の数も増えて
巣も一気に大きくなり、攻撃的になってきています。
巣を見つけた際は早めにお問い合わせください。
(A.K)

スズメバチの活動が始まる季節

2024-06-01
カテゴリ:害虫獣
『スズメバチ』
6月になり、段々と暑さを感じる季節になりました。スズメバチも活動を始め、当社にも徐々に問い合わせが増えてきました。宮城県でのスズメバチの活動シーズンは5月から11月頃にかけてです。特に夏季にかけては凶暴化しやすく、注意が必要です。
『営巣し始めのコガタスズメバチの巣』
先日撤去したコガタスズメバチの巣です。6月上旬頃までは女王蜂が1匹で巣作りをします。この時期のスズメバチは比較的大人しく攻撃性も低いため襲われることはほとんどありません。
『撤去したハチの巣の中』
巣の周りを撤去すると、中から写真のような形状の物がでてきます。女王蜂は各部屋に卵を産み付け、働き蜂を育てます。中を見ると数匹の幼虫が産まれていました。働き蜂が成虫になると巣はあっという間に大きくなります。スズメバチの巣を見かけたら早めの駆除が必要です。
ハチのトラブルでお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。
専門スタッフがお客様に寄り添い丁寧に対応します。
(D.S)

外来種

2024-05-01
カテゴリ:トコジラミ
近年、ニュース等でも取り上げられることが多いトコジラミについて
ご紹介したいと思います。
旅行などで手荷物に紛れ込み、自宅まで持ち帰ってしまうこともあります。
我が社でも、お問い合わせ及び駆除依頼が近年大変多くなっております。
「これがトコジラミです。」
左が雄で、右が雌です。成虫の体長が4.8~8.4mm、若い幼虫は1mm程度です。名前はシラミですが、分類学的にはカメムシの仲間で卵から約2週間で幼虫に、1~2ヶ月程度で成虫になります。
「トコジラミの潜伏箇所」
これはタンスの裏側ですが、トコジラミが潜伏していた箇所で粒状の赤黒いシミに見えるのがトコジラミの糞(血糞)です。
「同じく潜伏箇所及び血糞の跡」
これは扉脇の幅木の隙間に潜伏していたものと推察されます。
このようにトコジラミは、日中の明るい時間はベットなどの
家具、壁内、カーテン折り目、畳、荷物などの隙間に潜んでおり、
夜間に部屋が暗くなってから這い出してきて人やペットから吸血します。
旅行やビジネスなどによる海外との往来だけでなく、
不特定多数の方が利用するネットカフェなどでも被害にあうことがあり、
コロナ収束以降ますます増加している状況です。
早期発見・早期駆除が最も効果的ですのでお困りの際は専門家へご相談ください。
(K.A)
各種お問い合わせ
022-244-9891
三和商事株式会社
〒982-0032
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 FAX 022-244-9895
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